☆美しき青きドナウ☆
FOTO: メルクの修道院
5月2日(火)
昨日やってきたEriko嬢と主人と3人でバッハウ渓谷へ行く。
列車でまず、メルクへ行きそこから船でドナウを下る。とてもよい天気で景色もすばらしい。
かわいいお城もたくさんある。
デュルンシュタインで下船。FOTO: Duernsteinの教会
下宿のおばあちゃんがきれいなところだからここでぜったいに船から下りるようにと言っていた。
小さいがとてもかわいくてきれいな町だった。
教会は、みんなでウェッジウッド製の教会だ!と冗談で言っていた。そんな感じでしょ?
デュルンシュタインから列車でクレムスへ出る。わたしはユーレイルパスを持っていたが、2人は切符を買うために切符うりばに向かう。わたしは先に列車に乗り、席を確保した。ヨーロッパの列車はどれも静かに出発する。
気が付くとわたしが乗った列車もゆっくりと駅を離れていくのだ。
わたしは一人、そのまま列車で先にウィーンへ戻ってしまった。
1時間後、二人も無事、ウィーンへ戻ってきた。わたしは特にあせりもしなかったが、取り残された友達はすっかり動転していた。
わたしと再び会ったとき飛びついてきたのだ。主人はやはり平然としたもので、1時間クレムスを観光してきたと言っていた。
5月3日(水)
ウィーン大学の学食に二人を連れていった。Eriko嬢は飛び乗り式のエレベーターや、学食にえらく感激していた。
夜はオペラ座へ。ボックス席を確保しておいた。前に座っていたオーストリア人がとても感じよく、いろいろ話をしてくれた。肝心のオペラの方は、彼らもわからないと言っていた。ウィーンでお勧めのカフェを教えてもらった。
FOTO: オペラハウスにて
5月4日(木)
今日は、攻撃的に市内観光をした。足が棒になった。
ウィーン市内のほとんどの教会を見てまわったのだった。
ホイリゲで疲れを吹き飛ばすべくおいしいものを食べ、ワインを飲んだ。
ホイリゲのあるところは夜景がきれいだ。
FOTO: Neustift am Waldeのホイリゲ
5月5日(金)
有名なデーメルでケーキをごちそうになった。はっきり言ってがっかりする味だった。
店員の態度もすこぶる悪い。二度と行くか!
夕方からFrau Kircheis宅を訪問。いろいろなものを用意して、もてなしてくれた。
持参した着物をFrau Kircheisに着せてあげたらご主人がとても喜んで写真をばしばし取りまくっていた。
FOTO: Kircheis夫妻
5月6日(土)
ノイジードラー湖に行く。
予想をはるかに下回る景色だった。水の色もグレー。天気がいいのだけが幸いだった。
Eriko嬢は観光船に乗ってとても楽しそうだった。
わたしと主人は時間を無駄につかったなぁと話していた。
誰だ??ここがきれいだなんて言ったのは!!
夜は、反動で(!?)ハンガリーで買ってきたトカイワインを部屋で飲んだ。とっても甘くておいしかった。
5月7日(日)
二人が帰国した。あちこち行きまくったのでわたしは結構疲れてしまった。
ユーレイルパスの期限が今日までとなったので、二人を見送った後、ゼーグロッテに足を運んだ。
地底湖を船で観光。すごくきれいだ。みんなでここに来ればよかったと後悔した。