♪ヨーロッパ3カ国周遊旅行 日記♪
ビール三昧の旅!
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10月08日(水)
世界遺産の街、チェスキー・クルムロフへ。
インフォメーション併設のペンション・ミシ・ディラで紹介してもらったペンション・イングリッドはバス停からすぐでとても便利。
部屋もきれいで、ペンションのおばちゃんもとても感じがよい。
荷物をおいてさっそく街へ散歩にでかけた。
ある店の前で一生懸命写真を撮っている日本人がいた。
横切らないように待っていると、「すみませんねぇ、ここ、チェコでもっとも古い文房具屋さんらしいんですよ」とのこと。
それじゃぁ、と、私も写真におさめておいた。
扉についている色鉛筆の飾りがとても良い。
街を歩いているときに、ジャンボシュニッツェル85コルナ!の看板を発見。
夕飯はそこに決めた。
レストランに入ると誰もいない。
しばらくすると別の客がやってきた。
街で何度かすれ違った日本人カップルだった。
遠い異国の地のレストランで、日本人だけの客! う〜む、、、(苦笑)
シュニッツェルは本当に大きくて、しかもおいしかった。
あと、グーラッシュも頼んだ。もちろんビールも。
安くておいしいレストランだった。
 
10月09日(木)
朝食は部屋の外のテーブルにおかれていた。
M嬢の部屋のテラスで外の景色を眺めながら朝食を取る。
今日はバドワイザー発祥の地、チェスケー・ブディヨヴィツェに行き、ブドヴァーの工場見学をするつもりだ。
バスで、チェスケー・ブディヨヴィツェに向かった。
このところすごく寒い! 寒すぎる!
我慢できずにセーターを買うことにした。
日本では見かけないようなちょっと派手な!?カーデガンを購入。
すぐにそれを着込んだ。あったか〜。
さて、工場に行くと・・・。
見学時間まで時間がかなりあった。
どうやって、時間つぶししよう!?
来る途中になにか大きなスーパーらしきものがあったので、そこをみることにした。
行ってみるとそこは巨大なホームセンターだった。
トイレや浴槽、シャワールームまで売っている。
ほかにも斧や薪ストーブ、照明や様々なカーテンレール・・・。
全然見ていてあきないところだった。
あっという間に時間がすぎて、工場見学の時間がやってきた。
工場見学のガイドは英語だった。
一緒に見学した人たちはみんな外国人で、オーストラリア人やアメリカ人だった。
ちぇ、英語が母国語じゃないのは、私達だけだよ〜。(泣)
それでもなんとか説明も理解できて、工場見学は楽しい物だった。
工場見学後、併設のレストランで、ブドヴァーを飲む。
う〜ん、おいしい!
チェスキー・クルムロフに戻り、夕飯は昔行った、ピザ釜のあるイタメシ屋さんに行くことにした。
エッゲンベルクのビールを飲み、ピザとグーラッシュを食べた。
 
10月10日(金)
今日は街の観光とお土産の買い物をすることに。
まずは、チェスキー・クルムロフ城にでかける。
お城内部は以前に入っているので、入り口の熊さんをみてから、お城からの街の風景を楽しんだ。
城の庭園を散歩して、M嬢と待ち合わせているエッゲンベルク醸造所へ。
チェスキー・クルムロフの地ビールであるエッゲンベルクの黒ビールはこれまた絶品。
外は寒くても、暖かなレストランで乾いたのどを潤した。
食事もおいしかった。
今日で、チェコともおわかれ。
チェコで買いたかったお土産を物色してあるいた。
木でできたおもちゃがいろいろあって、お土産にはとてもよいように思われる。
薄暗くなるまで、お土産をみてまわった。
 
10月11日(土)
M嬢の部屋のテラスで朝食をいただく。
今日は、ミュンヘンへ向かう。
予定では、17時半過ぎにミュンヘンに到着するので、急いで荷物をホテルにおいて、デパートに買い物に行くつもりだ。
いごこちのよかったペンションをチェックアウトして、バス停に向かった。
バス停にはすでに待っている人が2人。
私達もなんとなくならんで、バスを待った。
しかし、、、、
予定時刻を10分過ぎてもバスは来ない。
先に待っていた人が、何時のバスの予定かと聞くので、XXと答えると、同じバスを待っているという。
私達は一昨日も乗った、バスだ。
30分過ぎてもこない。
あぁ、もう予定の電車に間に合わない。
1時間過ぎても、結局来なかった。
別の乗り場に別のバスが2時間ほどあとに来た。
プラハ行きのバスだったが、チェスケー・ブディヨヴィツェを通るという。
結局、待っていたみんながそのバスに乗った。
17時半過ぎにはミュンヘンに着くはずだったのに、結局21時近くに到着。
当然、買い物はアウト!!
あ〜〜〜〜、買いたい鍋があったのに!!!! ものすごくショックで、どっと疲れた。
それでも、旅行最後の晩だったので、食事がてら、ミュンヘンの街へとでかけていった。
どこのレストランに入るか迷ったが、まだはいったことがないラーツケラーに決めた。
ラーツケラーは市庁舎の地下のレストランのことだ。
入ってみるとなかなか雰囲気が良く、お客さんもたくさんいた。
ケラーなので、やはりワインだろうと白ワインを注文。
そして、定番のソーセージ。
ほどほどに店を出て、、、2次会だ〜!?
ビールを飲みに、アウグスティーナーへ。
やっぱり、つまみはソーセージ。
閉店になるまで、そこでのんびりした。
 
10月12日(日)
今日はとうとう日本へ帰国する日。
飛行機は夕方の便なので、結構時間がある。
ミュンヘンの街を散策に・・・。
日曜日でデパートやお店などやっていないというのに、人出はなかなかのもの。不思議だ。
ドイツ博物館に向かって歩いていった。
マリエン広場を過ぎると、市民マラソン?をやっていた。
何となく走っている人に手を振ったら、にこにこして手を振り返してくれた。
さらに進むと、イザール門についた。
何度もミュンヘンに来ているが、初めてこの門を見た。
イザール川を渡って、右のほうにいくとドイツ博物館があった。
入ってみようと思ったが、入場料が思いの外高くて、やめてしまった。
今度はおもちゃ博物館が目にとまった。
狭い入り口をあがっていくと、受付&ショップがあった。
私達は入場料を払って、ちょっとショップを見ていると、、、
受付のおねえさんが、「X○△・・・」
ショップ入り口に向かって、入場料を払わずに博物館に入ろうとしている人を呼び止めていた。
その人たちは、なんだ、お金払うのか、みたいな顔をして、下に下りていった。
受付のおねえさんとふと目が合った。
私が苦笑すると、「まったく、お金払わないで入ろうとする人が多いのよ」とおねえさんも苦笑した。
おねえさんは親切に博物館の説明をしてくれて、私達は教えてもらったとおりに上にあがっていった。
ドールハウス用みたいなかわいい食器や家具・キッチン、プラモデルみたいな汽車や電車、テディーベアもいろいろ、おもちゃの遊園地とか、小さな博物館だったが、所狭しと古いおもちゃがたくさん飾られていた。
ちょっと疲れてきて、フランチスカーナーに入った。
白ビールも飲みおさめ。
ソーセージも食べおさめ。
しかし、ここ、雰囲気は悪くなかったものの、ボーイの態度は最低。。。
最後に入ったレストラン、ちょっとがっかりだった。
飛行場で、事件は起きた!
手荷物検査で、呼び止められた。
ものすご〜く怖い顔をした検査員が、「かばんになにか入れてないか?」という。
私は最初???
「ナイフ、持ってないか?」
あ!!!! しまった! またやってしまった!
鞄に携帯ナイフを入れっぱなしだった。
私はあわててそれを取り出し、「大きい鞄に入れるのを忘れました、ごめんなさい!」と言った。
それでも、もちろん検査員の怖〜い形相は変わらない。
「あ、あの、私、どうしたらいいのでしょう?」とおそるおそる尋ねると、「これを捨てるか、その鞄を預けるかだ!」
え、捨てるのはやだ、でもこの鞄には大切なものが入っているから預けられない・・・。
鞄には買い物用の袋が入っていた。
あわててそこを離れ、チェックインカウンターに戻って、先ほど大きな鞄を預けたお兄さんに事情を説明すると、大丈夫、大丈夫、ついておいでと言って歩き出した。
別の場所にいって、そこのかかりのおじさんから大きな箱を受け取ると、その中に袋に入れたナイフを入れて、タグを張り付けてくれた。
ちょっと心配だったが、以前はもっと小さい箱に入れられて、ちゃんと手元に戻ったから、あの大きさなら大丈夫だろう・・・。
先ほどの怖い顔した検査員のところをドキドキしながらも無事に通過して中に入った。
中で、旦那さんが苦笑しながら待っていた。
やっと落ち着いて、税金の還付を受けて、残っているお金で免税店を見て回った。
待望のアイスワインをゲット!
割らないように持って帰らなくちゃ。
飛行機は定刻通り出発した。
10月13日(月)
あ〜、日本に帰って来ちゃった。

お・し・ま・い

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