♪ヨーロッパ3カ国周遊旅行 日記♪ | |
ビール三昧の旅! | |
←戻る | HOMEへ |
旅日記1 旅日記2 旅日記3 | |
|
10月02日(木) |
チェコから再びドイツへ。 池田理代子のオルフェウスの窓で有名になった(!?)レーゲンスブルクへと向かう。 ビアガーデンのあるペンションを予約してあるのでとても楽しみ。 そのペンションはドナウ川のほとりにあった。 そこへ向かう途中、大聖堂の前を通るとなにやらお祭りをやっている。 子供達が色とりどりの風船を持って・・・。 なんのお祭りかはわからなかったが、飛んでいく風船はとてもきれいだった。 しかし、環境問題は!? ドイツで風船飛ばしはちょっと意外だった。 ずいぶん前、オルフェウスの窓にでてきたヴァルハラに行きたくて、レーゲンスブルクからバスで行ったのだが、ヴァルハラだと思いこんで見てきたところは別物だった。 今回こそ、本物のヴァルハラを見るゾ! ちょうど良い具合にヴァルハラに行く、ドナウ川遊覧船があった。 船でドナウ川を下っていくとガイドブックに載っているのと同じ建物が見えてきた。 お〜! あれこそがヴァルハラ神殿だ! 神殿は高台にあり、船着き場から結構登る。 神殿からドナウの眺めはとてもよかった。 この神殿はアテネのパルテノン神殿にそっくりということ。 いつかアテネのパルテノン神殿も見てみたいものだ。 パルテノン神殿下の船着き場を離れてまもなく、山の上に廃墟のような建物が見えてきた。 見覚えがある! あれこそが、私がヴァルハラだと信じて観光した建物だ。 本当に近くだったのね。 レーゲンスブルクに戻ると有名なレーゲンスブルガーソーセージのお店、Historische Wurstkuecheへ。 4人で12本のソーセージを2皿注文。ビールを飲みながらわいわい食べていると、近くに座っていたおじさんが、「レディ〜、君たちはずいぶんお腹がすいているんだねぇ」と言って笑った。 以前来たときは、ここで日本人サラリーマンに出会ったのが懐かしい。 T嬢×2は、ヨーロッパ最後の夜。明日は日本へ帰国。 ペンションのビアガーデンで、ふたたびドイツ料理とビールで盛り上がる。 |
10月03日(金) |
行きの飛行機で隣に座っていた外国人。 レーゲンスブルク出身の人だった。 その人に教えてもらった、ビショーフスホーフというレーゲンスブルクのビールを帰国組の最後に飲もうと出かけた。 静かな雰囲気のよいレストランでビールにソーセージというドイツの典型的なイメージの食事をした。 みんなで空港へ。 彼女たちと入れ違いに今日は、旦那さんが日本からやってくる。うれしい! 彼女は定刻通りに日本へ旅立ち、旦那さんは定刻通り、ミュンヘン空港へ到着した。 今夜は、夜行にてスロヴァキアへ移動する。 まだ時間がある。 ミュンヘンの街へ出て、まもなく終わるビール祭りの会場へと行ってみた。 夜の会場はまた全然違った雰囲気で夜景がとてもきれいだった。 夜行電車は日本から予約しておいた。 さすがにオクトバーフェストの季節だからか、満席のようだった。 寝台の上はなかなか大変。 上り下りもだが、起きあがると天井に頭をぶつける。 今回はパスポートを預けさせられたので、途中で起こされることもなく快適に眠っていった。(と言いたいのは旦那さんだが・・・) |
10月04日(土) |
乗り換え駅、オーストリアのブルック・アン・デア・ライタについたときはまだちょっと薄暗かった。 1時間の待ち時間のあと、電車でブラチスラヴァに到着。 駅を下りてみると・・・。 あれ??なんかへん。 どうやらブラチスラヴァ中央駅じゃないところで下りてしまったらしい。 それからが大変。どうやって、街の中に行くのか? さんざんうろうろしたあと、バスで移動することを教えてもらった。 しかし、今度はバスに乗るための小銭がない! 困っていると、バスのことを教えてくれた女の子達が両替してくれるという。 彼女たちも小銭がなく、わざわざどこかで両替してきて、切符を買ってくれた。 なんて親切なのだろう。 私も日本で困っている外国人がいたら親切にしてあげようと思ったのだった。 なんとかブラチスラヴァの街の中にたどりつき、とりあえず、ホッとしてビール♪ 以前にも飲んでおいしかった、雉の絵のついたビールを飲んだ。 大統領官邸を眺めてから、ブラチスラヴァ城へ。 周りを散策してから旧市庁舎のあるフラヴネー広場に行き、そしてワイン醸造博物館にはいった。 説明がチェコ語だったのでさっぱりわからなかったが、それでもなかなか楽しかった。 ブラチスラヴァ観光後、今夜の宿泊地トレンチーンへ。 予約しておいたペンションはなんとなく修道院を思わせるようなところだった。 しかし、安くてきれいで立地も抜群! 夜はイタメシ屋でパスタやピザを食べた。 |
10月05日(日) |
雨がしとしと降る中、トレンチーン城へでかけた。 火事で廃墟になったものを復元したお城らしい。 ヘプ城と同じような石の城壁。 お城からかすんで見える街の眺めもそれはそれで、風情があって良かった。 このお城は近づいても、遠くから眺めても美しいと思った。 下におりて、ペンションの前のレストランに入ってしばし休憩。 なかなか雰囲気の良いレストランだ。ペンションの併設らしい。 さて、小さな街であるトレンチーン。 お城を見てしまうとあとは見るところもなく、大きなデパートがあるようだが、日曜日でお休み。 当然、ほかのお店もみんなお休みだ。 ふらふら散歩でもして過ごすことに・・・。 ヴァーフ川のほとりを散歩していると薄日がさしてきて、川も遠くに見えるお城もとてもきれいだ。 この日は本当にのんびりと過ごした。 |
10月06日(月) |
この日は大移動の日。 9時間以上電車に乗る予定だ。 途中、休憩もかねて、オロモウツを観光してからターボルへ向かう予定だった。 しかし、電車が遅れたため、オロモウツでの時間があまりとれない。 それでは、絶対に乗り換えなければならないプラハまで行ってしまおうということに。 プラハでもそんなに時間があるわけではなかったが、M嬢に一目プラハ城を見てもらいたいと思い、カレル橋のほとりまで行った。 相変わらず観光客でにぎわうカレル橋をちょっと渡ってみて戻り、ボヘミアングラスのお店へ。 旧市街広場などを見て駅へ戻ろうと思った。 地図を見ながら歩いていたが、、、どうも変! なんで、また同じところにいるのよ!!! M嬢との待ち合わせ時間に間に合わないよ〜。 電車に間に合わなくなっちゃうよ〜。 駅は絶対こっちだ!と思いながら必死で歩く。 まだ見覚えのあるところに出ない。 必死で歩く・・・。 向こうのほうに見える景色が駅の前の緑のような感じだ。 これで違っていたらアウト! 必死で近づいてみると、、、よかった〜、駅だ! M嬢はすでに待っていた。ごめんなさい! あわてて荷物を取り出し、電車に飛び込んだ。ふ〜、 ターボルにつくと、ペンションは駅からわりとすぐだった。 ペンションの部屋にはおおきな扇子(中国の?)が飾られていた。 は〜、激しい移動だったなぁ〜。 荷物をおいて、近くのホテルのレストランで、夕飯&ビール♪ おいしい食事だった。 |
10月07日(火) |
ターボルはフス運動の軍事拠点だったそうだ。 フス運動ってなに?(笑) 街の中心は駅から1.5kmほど離れている。 今日はのんびりターボル観光。 この街には網の目のように地下通路が掘られているとのこと。 その地下を観光しようとでかけてみた。 観光はツアーで行われている。 ツアー開始までまだ時間があったので、聖母マリア生誕教会などを見に行った。 子供達を数人みかけただけで、誰もいない静かな街。 要塞のある街は雨にしっとりと濡れていて、タイムスリップしたようなたたずまいだった。 ツアーで地下道を見学。 本当に迷路のように掘られている地下道。 写真を撮るのに夢中になっていたら、迷子になりそうになった。焦った〜。 地下道をでると次はコトノフ城に向かった。 コトノフ城はお城とはあまり思えないような建物だった。 入り口もよくみないとわからないようなところにあった。 塔に登ると街並みがきれいだった。 ガイドブックに載っているビール醸造所と思われる建物が下に見えている。 でも、、、 お城をでて、そばに行ってみると、やはり取り壊しているようだった。 う〜ん、残念。ここでビールを飲もうと思っていたのに。 教会を見たり、要塞の周りを散策したりした。 それから、キリストの変容教会のわきにあるレストラン・ベセダに行った。 にんにくスープはとてもおいしかった。 |
|
旅日記1 旅日記2 旅日記3 |