♪ヨーロッパ3カ国周遊旅行 日記♪ | |
ビール三昧の旅! | |
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09月28日(日) |
12時20分、ルフトハンザにて定刻通りミュンヘンに向けて出発した。 今回、座席のヘッドレストの両サイドが羽のように動くことを発見! 隣には日本人とご結婚されたというドイツ人が座っていて、少しお話をした。 レーゲンスブルクのビールを教えてもらう。 さて、定刻より10分ほど遅れたが無事ミュンヘンに到着。 空港は新しくきれいでこざっぱりしている。 ユーロをゲットすべくディスペンサーを探すがなかなか見つからない。 かなり時間を費やしてしまい、乗る予定の電車にぎりぎり飛び乗った。 今回は「姦+女」4人で日本を出発。ビール祭りを目的にやってきた。 ミュンヘンではホテル代が高すぎるので、少し離れたアウグスブルクにホテルを確保。 アウグスブルクに到着後、ホテルに荷物をおいて晩ご飯を食べにでかける。 しかし探してもレストランは見つからず、あってももうやっていない!! そのうち雨が降り出した。同行の1人が「私は強烈な雨女なのよ〜」だと! 私と別の同行者は「私達2人の時はいつもいい天気で晴女なんだから、、、しかし、負けた!」。 結局、レストランは見つからずホテルのそばにあったケバブ屋さんでケバブとビールを購入して部屋で遅い晩ご飯となった・・・。 |
09月29日(月) |
今日は、待望のビール祭り(オクトバーフェスト)だ! T嬢とまずはアウグスブルクの街を散策。 八百屋さんに変なかぼちゃがいっぱいあった。 さて、電車に乗ってミュンヘンへ出発〜! ミュンヘンの観光といえば、やっぱり市庁舎の仕掛け時計。 時間になると大勢の観光客が市庁舎前の広場に集まってくる。 私はもう何度もこの仕掛け時計を見た。 さあ、ビール祭りの会場へ向かうゾ! この広場から会場まではちょっと遠い。 T嬢とぶらぶらあるいて会場へ・・・。 あらかじめビール祭りのホームページで調べておいたテントに入ると幸い席があいている。 さっそく1杯目のビールを注文。 最初に入ったテント(ヒポドゥロム)は派手で、まるでサーカスのテントのようだ。 ワインも飲みたくて次はワインテントに入った。 こちらは少し落ち着いた感じだった。 最後はやっぱりおいしいと言われているアウグスティーナーのテントへ。 このテントで事件は起こった・・・。 すっかり酔っぱらってきた私達。 T嬢はトイレに行くと言って、席を立った。 ふと気付くと、T嬢はトイレから戻ってこない。 一緒にもりあがっていたドイツ人達に友達が戻らないから探しに行くと告げて、席をたった。 いったいどこに行ってしまったのだろう!? かしこい(!?)私達は、もしもはぐれてしまったらここで会おう!と約束した場所があった。 酔っぱらって、ふらふらしながらも私はその場所へ向かった。 ・・・・・ いた!!!! T嬢が、いたいた! 再会を祝って(!?)私達は抱き合って喜んだ。 しかし、喜んだのもつかのま。 T嬢はせっかく買ったお土産を先ほどまで飲んでいた席においてきてしまったのだ。 さて、取りに戻らなければ。 建物に戻ってみると、なにやらイベントが始まっていて、建物に入れてくれない。 ロープがはられ、係員がこわ〜い顔で見張っている。 私は必死で、中に荷物があるからそれだけ取りたいと係員に交渉した。 しかし、係員は知らん顔。 必死に、必死に、訴え続けたら、「まったく、変な外国人だ」という顔をしながらも中に入れてくれた。 しか〜し!!! ほれ、私達はすっかりよっぱらい。 実は建物を間違えていたのだった。 当然、荷物はない。 間違えた、、と思いつつも係員に荷物はなかった、ありがとうと告げてその場を去った。 やっとの思いで、元の場所に戻ると、T嬢の買ったお土産のヘンケルのはさみで、そこにいたドイツ人の酔っぱらい達は、ブレッツェルをばしばし切っていた。 それでも、すべての土産品は無事手元に戻った。 すっかり遅くなってしまったが、なんとかアウグスブルクのホテルに戻った。 |
09月30日(火) |
今日はドイツを離れ、チェコへ。 といってもドイツとの国境の町、ヘプというところである。 予約しておいたホテルは1階にレストランのあるペンションのような感じだった。 荷物をおき、再び駅へ戻ってフランチスコヴィー・ラーズニェへ。 フランチスコヴィー・ラーズニェはカルロヴィ・ヴァリとマリアンスケ・ラーズニェとで、チェコの温泉三角地帯とよばれているところの一つ。 駅前にはなにもなく、町の中心に向かってのんびりと歩いていった。 温泉公園?には、あちこちに飲泉場があった。 ここには20もの源泉があるようだ。 公園は広くて静か・・・。 あちこちにある温泉を飲みながらふらふらと散歩。極楽!極楽! 公園の真ん中あたりにホテルの一軍があった。 クリーム色の建物が建ち並ぶ街並みはとてもきれいだ。 温泉せんべいも売っていた。食べながらお散歩している人もいる。 いつかチャンスがあったらのんびり泊まりで来てみたいと思った。 ヘプへ戻り中央広場に行ってみると、こちらの街並みもとてもきれいだった。 広場に面したレストランで夕食。 くろやぎビールはおいしかった。 |
10月01日(水) |
以前、プラハからとても大変な思いをして行ったマリアンスケ・ラーズニェ。 ここヘプからはそんなに遠くない。 今回こそ、のんびり街を見たいと思い、マリアンスケ・ラーズニェに向かう。 M嬢とT嬢は、ビールの街、ピルゼンに向かった。 マリアンスケ・ラーズニェまで一緒に行く。 ピルゼンへは、そこからバスに乗り換えだった。またか・・・。 マリアンスケ・ラーズニェの街は駅から2kmほど離れている。 とりあえず、バスで行くことにした。 どこで下りたらいいのかわからず、街をじ〜っと観察。 見覚えのある建物のそばで下車。地域博物館の脇だった。 クロス源泉・カロリナ源泉・ルドルフ源泉のあるラーゼニュスカー・コロナーダへ。 途中、なにやら音楽が流れてきた。 なんだろうと思うと、このコロナーダの脇にある噴水の水が音楽にあわせて、踊っている。 なかなかきれいだ。しばらく眺めて、コロナーダに入る。 さて、3つの源泉を飲み比べ。 正直、どれもおいしくはないがしいていえば、カロリナ源泉がおいしかったかな!? この街にも温泉せんべいを作っているところがある。 この温泉せんべいは、ゴーフルのような感じで、いろいろな種類のクリームをはさんである。 私はやっぱりチョコが好き! この街も本当に街並みがきれいだ。 ボヘミアングラスを売っているお店などを覗きながらぶらぶらと駅へ向かって歩いた。 さて、ヘプに戻って、、、これからヘプ城に行くゾ! 昨日すでにヘプ城に行った友達にどうだったか尋ねると、なんとなくいまいちだったような感じ。 全然期待しないでお城に向かった。 西ボヘミア劇場を眺めて、お城に近づくと、黒塔が見えてきた。 おぉ! なんかいい感じ! 聞いていたのと違って、期待が涌いてきた。 入場料約200円ほどを払って、中に入るとまずは大砲が目についた。 ガイドブックをよく読んでいなかったのだが、ここは城趾だった。 とてもそうとは思えない四角い建物は教会だった。 中に入ると静かで、す〜っとしている。 石積みの城壁も遺跡という感じでとてもよい。 一人、「う〜ん、こういうところ好きだぁ〜」とつぶやきながらのんびりヘプ城趾を歩いた。 黒塔に登ると、城趾と美しいヘプの街並みを見渡せた。 塔の上では、ドイツ人がカルロヴィ・ヴァリに行くか、マリアンスケ・ラーズニェに行くか話し合っていた。 カルロヴィ・ヴァリを勧めようかと思ったがやめておいた。 お城から、オフジェ川のほうへ下りてみた。 静かで誰もいない。 そこからまた街の中心へ向かって歩いた。 広場から見たときは気付かなかったが、聖ミクラーシュ教会がそびえ立っていた。大きい! 広場に出るとバトントワラーの衣装のかわいい女の子が歩いていた。 かわいいな、写真撮りたいな、でも、、、と思っていると、別の女性が写真撮らせて!といって、彼女たちの写真を撮っていった。 じゃ、私もと思い、思い切ってお願いすると、彼女たちはにこにこ笑って、ポーズを取ってくれた。 うれしい!ありがとう!! こういうときに限って、日本からのなにかちょっとしたものを持っていない。失敗! |
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