※ 地図は、AVIS HomePage (MapQuest社?)のものです。

ヴュルツブルク −> ゼネヴィッツ
1196.8 Km-> xxxx Km

ドイツ:ヴュルツブルク・ゼネヴィッツ ☆7☆


11月20日(金)

今日は大移動しなければならないのであまり時間がない。しかし、はじめて来たヴュルツブルクなので、昨日見かけた高台にあるすごい建物を見て、そこから町を眺めようと出発。チェックアウトの時、かわいいお化けチョコを見つけて購入した。
その高台にある建物はマリエンベルク要塞。日本人の団体がわ〜っとやってきて、わ〜っと去っていった以外は人も少なく静かなところだった。古い教会がある。ここからちょうど向こう側の山に私たちが泊まった古城ホテルが見えた。今度は時間をつくって町の中も観光したいものだ。外周をふらふら散歩して、次の目的地へ向かう。
ここから400Km弱、ハレという町の近くのゼネヴィッツという小さな町をめざす。ラジオから聞こえてくるのは渋滞情報ばかり…。どこのことかよくわからないが、しっかりわたしたちも渋滞に巻き込まれた。アウトバーンを離れて迷子になっても困るし、ひたすら渋滞に巻き込まれながら目的地をめざす。ライプツィッヒに近づいたときには暗くなっていた。どこかのHPで1度だけみたゼネヴィッツの地図の記憶を頼りに進む。
ハレからゼネヴィッツと思われる方に進むとここからゼネヴィッツという看板が現れた。よかった。もう少しだ。しかし、ここからはもうさっぱりわからない。とにかく道なりに進んでいくと、いつのまにか次の町に入ってしまった。私たちは仕方なく、来た道を引き返す。町の中心に行っていそうな広めの道を選んで来た道をそれる。
しかし、なんてところだ。人っ子一人いない。と、思ったらちょうど一人、男の人がぶらぶら歩いている。ここで道を聞かねば次、いつ人にあえるかわからなさそうだったので、車を止め、あわててその人に近寄る。そこは消防署の前だった。その人は消防士さんらしかった。それならきっと住所も詳しいだろうと思った。「すみません、テルマンプラーツってご存じですか?」「!?$%#」「え?」私を手招きで呼び、「こっちこっち」彼は指さして「あの広いところ」「ありがとうございます」
なんと、私はあとたったの100mというところで道を尋ねたのだった。そういえば、向こうに見覚えのある建物が見える。ペンフレンドのギーラーさんの家だ。
私たちは約束の6時を30分ほど過ぎて到着した。遅くなってすみません、というと、ミヒャエルは早くても2時間遅れだと思っていたと言って、はやかったなぁと歓迎してくれた。
私たちのために、ミヒャエルは自慢の腕をふるってくれた。おいしい夕食。今までの旅行の話しや日本でのことなどを話しながら食事は進んだ。夜9時頃、2年ほど前に我が家にホームスティしていたアレナがやってきた。
ミヒャエルとは彼女の紹介でペンフレンドになったのだった。アレナは今、ミヒャエルの家からほど近いところに一人暮らしをしていた。久しぶりの再開。彼女は日本語が上手で(そりゃぁ、日本語の勉強で留学していたのだから)私はつい、日本語でぺらぺらとしゃべった。アレナは流暢なドイツ語で(ドイツ人なのであたりまえだ)ミヒャエルに通訳していた。主人はというと、さすがに7時間のドライブにつかれはてたらしく、ソファーでうとうとと居眠りをしていた。結局、我慢できず、先にベッドへと向かう。
私たち、アレナとミヒャエルと3人は夜中の2時まで話し込んだ。

泊:ギーラーさん宅
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