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11月16日(月)
温泉に入れないなら、ヴィースバーデン(Wiesbaden)にもやは用はない。さっさとここをあとにする。
マインツ(Mainz)へ向けて出発。アウトバーンに乗る。またも逆行していた。次のインターでUターン。昨日もやったのにまたやった。どうも左右が逆なので、逆の感覚になってしまうようだ。
マインツでは適当な駐車場に車を入れ、ドームを探す。自分たちがどこにいるのかよくわからない。道行く人にドームは?と尋ねると、ここから約1Km、あっちの方だと教えてくれた。1Km!? 遠いなぁ。寒いので、1Km歩くのは気分的につらい。
しかし、町並みもきれいで、ドームの塔もすぐに見えてそんなに遠い感じはしなかった。
FOTO:左:キルシュガルテン、右:風車?
戦争で焼けなかったというキルシュガルテンがきれいだ。カラフルな風車のような物が売られていた。
ちょっと異種な感じのするマインツドーム。さすが、ドイツ3大ドームの1つだと思った。
バーデンバーデン(Baden-Baden)へ向かう。町に入ってすぐのインフォメーションでホテルを紹介してもらう。
シャワーなし、トイレ付き118DM。ガイドブックにも載っているHotel am Marktだった。
ホテルの直前で狭くて急な坂を登る。ここは、かわいいペンション風のホテルだった。
夕方からカラカラ浴場に行く。(25DM/3H)カードでゲートを通り、空いている更衣室に入る。そこで水着に着替え、入ったのとは反対の扉から出ると、前にロッカーがあるのでそこに脱いだ物をかたづける。浴場に入ったすぐ右手前に貴重品ロッカーがあった。右に女性シャワー室、左に男性シャワー室。ここには7種類の浴場がある。サウナも温度が違うものが5・6種類あった。まずは内湯に入ってみる。やっぱり温い。透明でしょっぱいお湯だ。
しばらくすると中央の浴槽で体操のようなことを始めた。これが、湯治の人たちのためのプログラムかと思って眺めた。奥の左隅にはここでは一番暖かい浴槽と、となりには水風呂があった。
外はというと、流れるプール状態の温いと言うよりも冷たいくらいの浴槽とそれよりは暖かめの浴槽と、小さなジャグジーになったさらにもう少し暖かい浴槽があった。
湯を堪能した後、サウナへ。まず、脱衣棚の前で水着を脱ぎ、バスタオルをつかむ。サウナは混浴でしかも裸だ。
温めのサウナから入ってみる。バスタオルをお尻の下にも足の下にもくるように広げ、その上に座る。誰もタオルで隠したりはしていない。そういうものだと聞いてはいたものの最初はやっぱり恥ずかしい。
あれこれ試して、また浴場へ戻ることにしたが、濡れた水着を着るのは大変だった。
3時間たっぷり温泉を楽しんだあと、フリードリヒス浴場の前あたりにあったレストランで夕食を取る。本日のお勧めのようなものが具たっぷり野菜スープのような感じで大変おいしかった。
泊:Hotel am Markt (118DM)
FOTO:左:マインツドーム、右:カラカラ浴場の脱衣室