ドイツ:ハンブルク・ベルリン ☆6☆
9月27日(土)
朝、7時36分発のICEにてハンブルクへ向かう。
2年前初めてICEに乗ってとても感激した。私が乗った車両は、窓が天井の方まであって、頭の上に青空が望めた。当然、景色もよく見えた。それで、ぜひとも両親や主人もこの「ドイツ新幹線」に乗せてあげたかったのだが、あいにく、私たちの乗った列車にはこのような車両はなかった。それでも、座席は広くてきれい、せっかくなので車掌さんにコーヒー等を頼んで運んでもらう。
私たちはICEを十分に満喫し、ハンブルクへ到着。ハンブルクに住んでいる友達ご夫妻が駅まで迎えに来てくれていた。エリックとイズミ。
彼らは、アルトナ駅近くに住んでいた。まず、荷物を彼らの家に置き、アルトナ博物館へ行く。
この博物館の中にあるレストランの作りがおもしろい。まるで、昔の日本の合掌造りの家屋と同じようなのだ。そこで、ランチ。食事もおいしい。
食後、博物館を見学する。昔の家の模型や古い道具などがあったが、やはり日本のものとどこか似ている。
アルスター湖を見たり、市庁舎、ニコライ教会、未亡人の館を見たりしてあっというまに時間が過ぎた。彼らの家に戻って、コーヒーやケーキをごちそうになり、夕方6時少し前の列車でベルリンへ向かう。
カウルスドルフ駅で降りて歩き出すと、来たこともないのにホテルへの道がなんとなくわかる。なぜだろう?と思いながら歩いていると思い出した。予約確認書にホテルへの行き方が書いてあり、それをドイツ語の先生に見せた時に先生が説明してくれたのだった。その記憶を頼りに5分ほどでホテルへ到着。
ホテルといってもペンション風のきれいな建物だった。部屋もきれいで、ホテルの人も感じ良く、気に入った。
Hotel Azur 98DM Fruehstueck 8DM
FOTO:船の形の建物・St. Michaelskirche・Hotel Azur
9月28日(日)
グループ用一日乗車券20DMを購入し、シャルロッテン宮殿へ。両親のみ中へ入る。その間、私たちはZoo駅へ向かい、カイザー・ヴィルヘルム記念教会を見て、iでコンサート調査。
午後から100番のバスでベルリン市内観光をする。2階建てのバスの2階席一番前を確保し、戦勝記念塔を通り、ブランデンブルク門をくぐったところで下車。そかからは徒歩でウンター・デン・リンデンをぶらぶら歩きながらフンボルト大学、歴史博物館の前を通り、ベルリナードームへ行く。
最初、ドームではこれからコンサートがあり、その料金を払わなければ中へ入れないと思った。しかし、単なる見学にもお金が必要とわかって、入り口でチケットを購入し、中へ入った。とてもきれいな教会だ。
さて、そろそろ3時だ。オペルン・カフェーに向かわなければ。日本人はどこだ?きょろきょろ探すと、レストランの入り口付近に小さ目の女性が立っている。「あのぉ、アサミさんですか?」「あっ、Deeさんですか?」よかったぁ。初めてお目にかかったアサミさんご夫妻としばしの歓談。お二人ともとても親しく話をして下さった。ベルリンフィル聞けていいなぁ。また、日本で会えたらいいなぁ。などと思いながら別れる。
また、旧東側をテコテコ歩いて観光し、6時少し前にテレビ塔へ登る。ここのレストランで景色を楽しみながら夕食。景色代が含まれているのか料金は少し高いが、夕焼けもとってもきれいで料理もまずまずで、満足した。ベルリンフィルは時間的に無理、ということで断念。(くやしい!)
FOTO:Berliner Dom・赤い市庁舎(煉瓦を焼きすぎて真っ赤になってしまったそうだ)
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