今回のヨーロッパ滞在の起点、ウィーン。
5月末にウィーンに入り、7月にウィーンに一度戻り、そして帰国前の9月に再びウィーンに滞在した。
最初にウィーンに着いたときはまだ5月だというのに、とても天気が良くて暑かった。
そのときはウィーンが初めてという友達が一緒だったので、オペラを見たり、シェーンブルン宮殿(写真左上)やベルヴェデーレ宮殿(写真右上)、シュテファン寺院などなど、一般的な観光地をまわった。
宿泊はお気に入りのホテル・アドロン。結局ウィーンでは毎回ここに泊まった。
2度目に訪れたときは7月だというのにちょっと寒い。
Jugend und Musik in Wien 2000とういフェスティバルが行われていた。(写真右下)
日本からも八王子の高校生が来ていた。
ハッピを着て、お祭りの曲を演奏しながら町を練り歩いていた。なかなかおもしろかった。
さて、9月の帰国前は1週間ウィーンに滞在した。
やっぱり帰国直前の買い物に励んでいた。(ははは)
ちょうどそのとき、ウィーンフィルの演奏会があるというので、チケットを持っていなかったがもしかしたら余ったチケットを譲ってくれる人がいるかもしれないと思い、開場へ出かけた。
立ち見席のチケットが余っているという日本人の男性が定価でチケットを譲ってくれた。
本当に感謝!
早い時間から待っていたこともあって、立ち見の中ではかなりいい場所を確保。
手すりに張り付いて演奏会を楽しんだ。(写真左中)
演奏会後、その男性とワインケラーに行き、演奏会についていろいろ話をし、とても楽しい時間を過ごすことができた。
ウィーンに行くと必ず行くのがホイリゲだ。
もともとはワイン農家が新種のワインができたときに、それを飲ませる季節限定のワイン居酒屋だったらしい。
ツアーやガイドブックではグリンツィングがよく紹介されているが、私のお気に入りは、ノイシュティフトアムヴァルデというところのホイリゲ街。
今回は3回もここを訪れることができ、おいしいワイン、おいしい食べ物を堪能した。