チェコの温泉保養地、カルロヴィ・ヴァリ。
ドイツ語ではカールスバートという。
入浴剤で「登別カルルス」などというのを聞いたことがないだろうか?
このカルルスというのは、ここカルロヴィ・ヴァリのことなのだ。

日本では温泉と言えば入浴するのがメインだが、ここでは飲泉がメイン。
コロナーダと呼ばれる飲泉場が町のあちこちにある。(写真左)
皆、飲泉カップ(吸い口のようなもの)をもって温泉を飲んでいる。
お医者さんの処方によって飲泉するのが本来の治療だが、観光客もカップを片手に温泉の味見?を行っている。

今回はちょうど、フィルムフェスティバルが行われていて町は非常ににぎわっていた。
日本からは「初恋」が出展されていた。