海なんてないのに、港町と言われるハンブルク。
行ってみれば、港町と言われることがわかる。
日曜日には魚市が開かれている。(写真右下)

どの店でもうなぎの薫製を売っていた。
うなぎと言っても日本のものとはぜんぜん違う。
太刀魚くらいの大きさのものだ。
味の方も少々おおざっぱだが、おいしかった。

ハンブルクでは、2週間のホームスティをした。
ハンブルクの北部、ニーンドルフというところにステイ先はあった。
私には地下フロアを提供してくれて、自分用にシャワーもトイレもあった。
その家は、地下1階、地上2階建ての家だったがどのフロアもそのフロアだけで生活できるような作りになっていた。

ここに滞在中、熱波がやってきて、観測史上初とかいう高温(36度)になった。6月だというのに。
でも私の部屋は地下。
このとき、地下の涼しさを実感した。

ハンブルクに滞在中はちょうど夏至のころ。
日が長く、22時を過ぎても明るい。
コンサートの帰りでも明るく、ちょっと安心だった。