東ドイツの町、ライプツィッヒから電車で1時間ほどの所にあるハレに約1ヶ月半ホームスティした。
今回のヨーロッパ滞在で一番長く滞在した町だ。
正確にはハレのとなりの駅、ディースカウ(Dieskau)の町に住んでいた。

ハレ大学の学生が我が家にホームスティしたことから、私もその学生の家に滞在させていただけることになった。
5年ほど前に新築したという家はとてもきれいでまわりもほぼ同じ頃に建てられたそうだ。
町自身、新しいようだった。
今もどんどんそこに新しい家が建てられている。
東ドイツはまだまだ変わりつつあるのだ。

最初、ハレに行く電車が1時間に1本しかないというのにとまどったが、時間はかかるが1週間パスも使える、30分に1本あるというバスで毎日ハレの町にでかけた。

一番気に入った場所は、ギービッヒェンシュタイン城の遺跡。
30年戦争の遺跡だ。(写真左上)
大きなショッピングセンターもお気に入りだった。
日本にはないようなめずらしいもの、日本とはくらべものにならないくらい安い物を見て歩くのがおもしろかった。
もちろん、購入もしたかったのだが、まだ続く旅行を思うと残念ながらそんなに多くのものは購入できなかった。

ホームスティ先の学生とある日、マヤ・マーレというプールに行った。
室内プール、屋外プール、スライダーなどがあり、久しぶりに子供に返ったようにスライダーで遊んでしまった。
が、自力で登って、滑り台を降りてくる、繰り返し遊んでいたらさすがに疲れ果てた。

隣の住人も大変親切な人たちだった。
誕生日パーティーに招かれたり、バーベキューパーティーを開いてくれたり・・・。
庭に植えられていたコールラビ(写真右下)は日本ではみられない野菜でおいしかった。

1ヶ月半という時間はあっという間に過ぎていった。