フランクフルトからローカル電車で1時間ほどいったところにある小さな町。
この町にはかつてのドイツ語の先生が住んでいた。
先生達とこの町のレストランに行くと、日本人が珍しいらしく、ちょっとかっこいいボーイさんがいろいろと尋ねてきた。

再び、週末にここを尋ねた。
なんと週末は電車がこの町まで行っていないのだ。
途中の駅から週末だけのバスに乗る。
バス代を払おうと思うと運転手さんはいいから早く乗れという。
降りるときに払うのかと思って乗り込む。

1時間ほども乗っていただろうか、どこまで連れて行かれるのかちょっと不安になったころ、ここがアルテンシュタットだよ、と運転手さんがバスを止めて教えてくれた。
バス代はいくら?と尋ねたが、運転手さんはいいからいいからと言って、バスから降りるようにうながす。
運転手さんはサービスしてくれてしまったのだった。
フランクフルトからさほど遠くない町でも日本人がめずらしいという町もあるのだ。
得しちゃった!!